幼稚園のあらまし
- 学校教育法に基づき、集団生活を通して社会性を培い、聞く、話すことの活動を通して創造力や
- 観察力を豊かにし、心身共に健康な社会人に育てる。
1.心身共に健康で生き生きした子ども
- ●健康生活を土台として、基本的生活習慣の自立や生活態度を身につける。
- ●集団あそびや、運動、体育を通して、発達に即した基本的な体力をつける。
2.情操豊かな子ども
- ●喜怒哀楽の感情を持ち、どんな取り組みにも感動し、ことばや体で表現できる子どもにする。
- ●自然や動植物に親しみ、大切にするとともに、やさしい心を育てる。
3.社会性を育てる
- ●友だちと喜んで遊べる子どもにする。
- ●みんなでつくったきまりを守り、よく考えて行動できる子どもにする。
- ●みんなで生活するなかで、自主性、協調性、自律心や思いやりを育てる。
豊かな保育環境の中で、のびのびあそぶ
■ 健康
- 目覚ましい体位の向上とは逆に、体力や運動能力が著しく低下している子が多く見受けられます。大谷口幼稚園では、体の調和的発達のための取り組みが、保育の中心となっています。
■ 人間関係
- 自分自身の考えで行動できる力を身につけさせ、他の幼児や先生との触れ合いの中で、自分の感情や意思をしっかりと表現できる子に育てるための、取り組みがなされています。
■ 環境
- 樹林に囲まれた大谷口幼稚園の保育環境は、日常の保育全てが、自然との触れ合いといっても良いでしょう。四季折々の季節の移り変わりを、ふんだんに取り入れた保育が行われます。
■ 言葉
- 聞く力、話す力、文字への興味が著しく発達し、話言葉の基礎が完成する時期です。大谷口幼稚園では、遊びの中に取り入れることで、自然にマスターできるよう配慮されています。
■ 表現
- 子どもの心に芽生える興味や関心・感動を表現する楽しさ。そして、ひとつのものに取り組み、工夫し、完成させる充実感と喜び。大谷口幼稚園では、子どもの「心」が大切な保育課題です。
教育の特徴
■ 音楽・鼓笛
- 感性の豊かな成長期にある3〜6歳の子どもたちにとって、うたを歌い、楽器を演奏して楽しんだり、音感やリズム感を養うための取り組みは、とても大切です。
そうした、日常の取り組みに加え、「鼓笛」にも力を入れていて、みんなで力を合わせ、難しいフォーメーションや曲に取り組み、毎日少しずつ練習を積み重ねて完成させる、充実感や達成感は子どもたちを大きく成長させます。
■ 絵画・製作
- 絵を描いたり、製作をしたり…も、子どもたちが大好きなプログラムのひとつです。ちょっとした自由時間でのお絵描きや製作なども、子どもたちの創造力や発想力、集中力を伸ばすための保育の重点として大切にされいますが、季節や行事をテーマに、クラス全員で取り組む製作なども行っていて、特に作品展での「作品」の質の高さには、高い評価を頂いています。
■ 英語あそび
- 英語を母国語とする外国人講師による「英語あそび」の時間です。グローバル化する国際社会の一員として、小さな頃から、自分たちとは違う言語や文化を持つ外国の先生と、身近に接する体験はとても大切です。
英語を学ぶというより、歌やゲームを通して「英語って楽しい!」「英語っておもしろい!」を感じられる楽しい時間になることに重点を置いています。
■ お話し会
- 有志のお母さん方による「お話し会」が、定期的に行われています。年長や年中クラスでは、絵本や物語などの読み聞かせ。年少のクラスでは手遊びやゲームなど、幅広い趣向で、楽しい時間を演出してくれます。
定期的に幼稚園に集まって、ご指導を頂いている先生を中心に勉強会を開くなど、熱心な活動を行っていて、子どもたちも「お話し会」の時間を楽しみにしています。
■ パパさん先生
- 日頃忙しくて、一緒に遊ぶ機会の少ないお父さんたちが、「先生」としてクラスに入り、子どもたちと一日を過ごします。最初は、大勢の子どもたちに囲まれて、戸惑い気味だった「パパさん先生」も、時間が経つにつれて本来の姿を取り戻します。子どもたちにとっても、力強く、頼もしい「パパさん先生」の存在は新鮮で、時間と共に、ぐ?んと距離感が縮まって、打ち解けて来ます。